「センセに頼まれるとどうしてもね」
「お友達価格だけど断れない」

そうすると違う形で見返りがあり、
むしろ断るとよくない結果が待っている。

引越しを友達に頼む人がいるけれど、自分はかえって気を使うので、
業者にキチンと料金を払ってお願いしている。

甘えられるかもしれないけど、厳しいことも言えない。
だったらお金でケリがついた方が、後腐れなくてよいと思う。

自分の引越しだってイヤなのに、友達にそんな面倒な力仕事を頼んで、
気の毒だ申し訳ないと思わないのだろうか？
友達となら、引越しが終わってから家に招きたい。

ナニナニを取り付けてくれ、ナニナニが壊れた、
あ、そういやあの人がそんな仕事をしてたわね。

本人のご好意が前向き、ならいいけれど、
こういうものを頼めるかどうか、頼んでいいものかどうかは、
普段の付き合いの深さとか、お世話になっている（している）度とか、
そういった日頃の人間関係が大きく左右すると思う。

普段してあげてるから、してもらう。
普段してもらってるから、してあげる。
ギブアンドテイク、やってもらってアタリマエと思っちゃいけない。
せめてかかった費用、実費くらいは、見て見ぬふりしないで？

その気持ちを大切に、お金やモノでごまかすのではなく、
いかに日頃の人間関係をうまくやっているか？
プライスレスな「Heart to Heart」がとても重要だと思うのです。

▼つづきはこちら▼